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社員の声

≪Hさん(勤務年数6年)≫

 半導体製造装置メーカーの洗浄装置設計に携わり始めて4年ほどになります。以前は別業界の機械設計をしていました。機械設計としては基本的に同じなのですが業界が違うとスケール感や気を付けなければならない箇所やルールの違いがあり最初は戸惑うことばかりでした。幸い、周りの方々に助けられて慣れていくことができました。社員には様々な業界を経験されている方もおられるので、その経験を見聞きして自分自身のスキルアップに繋げて行きたいと思います。

≪Sさん(勤務年数3年)≫

 専門学校を卒業して社会人になって、世間は想像以上に過酷なものだと思い知り、前の会社を辞めて2か月ほどニートしながら就活して、この会社に入社できて早1年半。 毎日これまでにないほど多くのことを学び、経験と失敗を重ねながら頑張っています。

 この会社は、私のような今どきの若者を、設計者としてのスキルが身に付くよう真剣に育てようとしてくれる会社です。 ドラフターやCADソフトの使い方から始まり、図面の描き方など機械設計に必要な知識やスキルを1から教えてくれます。

 そして分からない事や間違えていた所があれば、正しく理解できるようきちんと説明し、業務で通用する図面が描けるように修正してくれます。

 現場仕事にありがちな「見て覚えろ」ではなく、教育する環境のある会社だと思います。

 余談ですが、社長も私も九州出身です。 同じ九州人として親近感を感じつつ、若い世代として負けずに頑張っていきたいです。

≪Hさん(勤務年数3年)≫

 入社して1年半が経過しました。大学では全く別分野を勉強しており、社会人になってから職業訓練校にて製図の基礎を学んで入社しました。さらにそこから2ヶ月間の研修期間を経て客先へ常駐しています。

 当初は3DCADによるモデル作成などのオペレーションが中心でしたが現在は2DCADを用いての簡単な部位の検討などを行うこともあります。日々の業務は、まだまだ勉強しなければならないことの連続で大変ではありますが、先輩方や周りの方の支えがあり困ることはありません。なにより新しいことを覚えていく楽しみも多いです。

≪Kさん(勤務年数20年)≫

 設計部部長をつとめさせて頂いています。大学は専門外の学部だったためにゼロからのスタートでしたが、社長を始めたくさんの方々にお世話になりながら20年以上この仕事を続けることができていることに非常に感謝しています。

 この仕事だけに限りませんが、自分が特に心がけ意識していることはただ続けるだけではなく、自分のスキルを高めることでお世話になっている方々に恩返しができると考え、日々設計の質を高めようと粘り強く取り組んできたことです。その甲斐があって今ではいろいろなお客様からお声掛けを頂けるようになり、多少なりとも貢献できていると思っています。

 現在機械設計ができる人材は少なくなりつつあると感じています。機械設計はそれこそねじ1本に至る細かい部分まで考えないといけないので根気が必要な面倒な仕事です。また機械設計の難しさも増していることも事実かもしれません。これが機械設計という仕事が敬遠される一因になっていると思いますが、だからこそ見方を変えるとこれから機械設計の道に進もうと考えている方にとってはチャンスがたくさん転がっていると言えます。

 機械設計で必要な知識やスキルの幅は非常に広いですし、すぐに何でもできるようにはなりませんが、一歩ずつ着実に進んでいけば、必ず結果はついてきます。私の実感として機械設計に最も重要な要素は、粘り強く取り組む姿勢だと思います。近道はありませんが、経験したこと一つ一つをしっかり自分のものにしていけば、自ずとスキルは上がっていきます。自分のこの経験談がこれから機械設計の道に進もうと考えている方の一助になれば幸いです。

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