私は入社するまで、機械設計に関する知識を全くと言っていいほど持ち合わせていませんでした。設計製図法、記号の意味、CADソフトの使い方等々実際に取り組むのは殆どが初めてで実習を始めた当初はやっていけるのだろうか・・・と、大きな不安を抱えていました。
しかし実習期間中、社長を始め、先輩社員の方々が手を貸してくださり、とても良い環境で技術習得に励むことができました。その結果、半年という短い期間の間に、最低限必要となる基礎を身に付けることができました。
現在では、客先の事業所へ出向し、先輩の仕事の補佐をさせていただきながら社長に勧められ近年設計に使われ始めたコンピュータ解析の技術を習得しようとしています。
この会社の良いところは、会社の経営理念を基本とした社長を始めとする先輩社員の方々の丁寧な指導体制にあると思います。また、社員一人ひとりの技術向上により社会貢献を目指すと同時に、社員の生活を重視している点は、働いていく上でやりがいと安心を与えてくれます。これからも仕事に励みより多くの技術を自分のものとしていくつもりです。
おはようございます。宴会部長です。
私、宴会は会社を救うと思っています。なぜなら、明るい会社のお先は明るいと思っているからです!宴会と言うと、かなり大きな想像をしてしまうかもしれませんが、みんなでワイワイガヤガヤする至って普通の飲み会ですよ。
会社のメンバーと情報交換が出来るので、自分だけでは知り得なかった事が飲み食いしている中で吸収できてしまうのです!この業界に限らず、情報や知識を沢山持っている方が何かと役に立つ事もありますし。
仕事の飲み会というと、上司から『仕事とは!…』のようなイメージを持たれている方もいるかもしれませんが、今まで聞いた事が無い気がします。
そんなこんなで、定期的に飲み会なんかも開いていて社員の集まりを大切にしている会社です!
もともと、大学は文系を専攻していたので、興味があったとはいえ設計は未知の領域でした。今思い返すと大冒険したな、と感慨深く思います。右も左も分からないままで、当初は不安ばかりでしたが、研修をこなしていくうちに設計への関心が高まり、だんだんと楽しさが増していくのが分かりました。現在では、出向して私にもできる仕事を任せてもらいながら勉強させていただいています。
知識や技術がないからできないと思わずに、興味を持ったことに挑戦してみるのも良いものですよ。
現在、自動計量・包装機の設計をしています。納期に追われ大変な時期もありますが、初めて自分の設計したものを実際に見たときの感動は忘れられません。
この感動をいつまでも忘れず、より良い設計ができるよう、また、後輩の方々にも同じ感動を味わってもらえるよう、頑張っていきたいと思います。
入社後、5か月目に突入したTです。どちらかというと文系より経歴で、 設計の知識や経験は皆無の状態からスタートしています。 入社前に私が設計という仕事に抱いていたイメージは、【ゼロからの創造】です。 当然、専門的な知識や経験がないとやっていけない分野だと思っていました。
設計の仕事を選んだきっかけは社長から聞いた知識や経験は後付けでなんとかなるし、 想像している程難しいものではない、不安に感じるものでもないとのお話です。 設計の仕事には何かしらの参考にできる前例があるものだとの助言も決めての一つと なりました。 実際に入社後はひたすら訓練です。手書きに始まり、CADでの作図、ときには実物 を自力で分解し、スケッチ、また組み立てるという訓練も行いました。
現在は、中古機を取り扱う企業に出向中です。主な業務は簡単な検討業務や、部品図、 配管図の作成です。 検討といっても、すでに存在する機械に外部フレームをとりつけるネジ穴の位置を決 める、取り付けてある部品を別の部品へ交換するといったものが大半です。見慣れた 図面でも実際に業務が始まりととまどうこともありました。しかし徐々にではありま すが、慣れていっている実感を持てています。 部品の入れ替えといっても初めての検討業務をやり終えたときは達成感とともに自分 でも検討設計ができるのだというちょっとした自信も感じました。
今後は少しでもレベルの高い検討設計を行っていけるよう日々の業務に取り組んでい る真っ最中です。
2010年6月より、半導体製造装置の開発業務サポートをさせて頂いております。
外部企業からお邪魔している身にも関わらず、社員さん達と同様に「分け隔てなく」接して頂き、仕事上の提案等も遠慮なく、意見させて頂いています。
仕事以外の場でも同様に、時には社員さん以上にイジッて頂く事もあります。(笑)
そういった社風もあってか、今ではオフィスの掃除を外部委託する所が多くなっていますが、週1回、社内の雑巾がけからトイレや会社前の道も、全社員で出来る所全て掃除をしておらます。もちろん私も、「分け隔てなく」参加させて頂いています。
この掃除、手分けをしておこなうのですが、何気なく行えばただの作業なのですが、掃除し易いモノや、形状が複雑で手が届きにくいモノ、注意しなければ見逃してしまう場所、丁寧に使われているかどうか、自分の持ち場が終われば他の所を手伝う等、週1回の事ですが毎回様々な事に気付かされます。
そう、これはモノ作り(設計)と同じ、「設計が出来たら終り」ではなく、出来た図面から部品加工→組立調整→後に動き出す。そして継続的に使い、メンテナンスをする。
どうすれば効率よく出来るのか?
扱いやすい様にする為には?
大事に使って頂く為には?
相手の立場で物事を考えるヒントが随所に隠されています。
日々の設計業務だけではなく、身近な所から様々なアプローチで物事を見て行こうという姿勢、なかなかユニークだと思います。
こういった地道な所から、良いアイデアが生まれ良い技術者が育つ事により、技術のブレイクスルーが起こるのでは無いでしょうか。
以前の「社員の声」に「10年後の設計業云々」と書いたMです。
機械設計業って何なんでしょう。というと話が広がりすぎて、とてもじゃないけどまとまりそうに無いので、ちょっと話の向きを変えて、機械設計業に向いてる人ってどんな人なんでしょう。
ひとつ言えるのは、几帳面な方が向いてそうとは思います。かと言って、我が社の全員が几帳面で、全社の集まりでは脱いだ靴はきっちり揃ってて、社長の第一声が有るまで膝に手を置いて微動だにしない、かと言えばそんな事は有りません。多分普通の会社とそんなに変わりません。いろんなタイプの人の集まりです。まぁ、自分はそう思ってなくても、人からは几帳面と言われる、という程度で良いように思います。
それから、欠かせないと思うのが、「負けず嫌い」。設計してると、たいがいいろんな問題にぶつかります。そこで「なにくそ!ぜったいモノにしてやる!!」と思わないと設計が終わらないですからね。このタイプは必須と思います。
もうひとつ、「気配り・気働きが出来る人」。機械設計は使われる時の状況を想像してものを作る作業ですから、使う人への気配りが大事なんですね。それから、仕事を進める上でも気配りが必要です。自分の設計した内容を説明する資料を作って提出しても、全然思いが伝わらなかったりすることもしばしば。「チクショー!」と思います。(負けず嫌いだから)気配りが出来てなくて、見る人の立場に立った資料になってないからなんで、不甲斐無さも感じます。
という感じで、機械設計業の一面が垣間見えたでしょうか。機械設計って無機質な仕事のように思う人も居るかもしれませんが、とても人間味あふれる仕事なのですよ。だから人にしか出来ない仕事なんですね。10年後、、、3D-CADとか3Dプリンタとかが徐々に広まってきてて、仕事のやり方なんかは変わってくると思います。が、この仕事に向いてる人のタイプは変わらない気がします。だから、これだけは言えます。道具はどれだけ進歩しても、「人にしか出来ない仕事」というのは変わらないのです。
入社して早3年ほど経ち、仕事は勿論新人教育係等の経験もさせて頂いてます。人に教え質問されることで自分の知らないことも見え日々勉強と感じています。
仕事は主に、3DCADで検討それを2DCADで図面化と言う流れで作業をしています。徐々に検討アイディアも増え、作業も早くなる事で成長出来たかなと実感しています。
機械機構のアニメーション化、鋳物・樹脂物の検討・モデリング等、複雑なほど楽しくあっという間に時間が経ってしまう日々です。
某フォークリフトメーカーに出向して、新車の設計、現行車の改良設計等の業務を行っております。日々設計をしていますが、いつも良い設計が簡単にできるわけでは無く、ほとんどが頭を悩ませ、コツコツと設計してるのが現状です。そして、出向して10年近く経ってしまいました。この間、新車の設計に携わり、世間にフォークリフトが販売されることになったのですが、ある日、家の近所の町工場を車で通った時に、そのフォークリフトを目にすることができました。心の中で、思わず「おっ!!」と叫んでしまいました・・・日々設計し、頑張って来てよかったと思えた瞬間です。今では、この町工場を通る時は、いつも気にしながら通っています。