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社員の声

Tさん

入社して現在は六年目になります。
最近では「検討」といえるような仕事も少しつずつ増えてきて、
いよいよ設計職に携わっているという思いが強くなってきました。
まだまだ指示を受けながらの毎日ですが、その中でも細かな部分は作業者の匙加減が出てくるところで、
どうすればより良くなるかと頭を悩ませながら受け持った仕事に取り組んでいます。
一から機械装置を作るということで、無理な注文に応える必要があったり、
実際に組み立てられて初めて問題に出くわしたりと、苦難は枚挙にいとまがありませんが、
自分のため会社のため、これからもできる限りのことをしていこうと思います。

Oさん

前回の社員の声では京都事務所に戻っていましたが、現在はまた出向しています。
入社時は客先に出向するとは夢にも思いませんでしたが、
すでに2社のお客さんにお世話になり、今回は新規の客先で切り込み隊長として日々奮闘しています。
客先によって装置やCADルールが違い覚える事が多いのですが、
基本の部分はどこでも同じなので、今までの経験を応用すれば困ることはあまりありません。
客先に入ってすぐは一人で心細かったりしますが、業務をこなすうち色々な人と関わり輪は広がります。
トラブルが起こる事もあるのですが、相談できる仲間が必ずいるので心配はありません。

Mさん

100均に行くと身につまされます。
我社に入社して二十ン年。
様々なお客様に対していろんなものを設計してきました。
そんな経験から、100均の商品も製作の工程が目に浮かぶようになりました。
開発の四苦八苦、安い加工方法の選択、部品調達の手間暇、部品代の値切り交渉、
組立工程をいかに減らすか、出荷検査で品質をどう保証するか、梱包にコストは掛けられない、などなど。。。
部品点数の多いものになれば、部品1個が1円しないんじゃないか?
イマドキ「銭」なんて文字がちらつくことはそうそうありません。
例えば50銭の部品を2万個も作ってようやく10,000円の売り上げ。
部品屋さんのご苦労がしのばれます。
だがしかし、われらが設計屋はそういう苦労の中にも、
「いかに安く部品を作るか。50銭の部品屋さんにも、いかに儲けを出してもらえるか」を考えるのが仕事です。
設計屋の仕事は、別に「世界一速いナントカ」を設計するのがエラい仕事で、
50銭の部品のはその他大勢の仕事、なんてことは決してありません。
安く作るための創意工夫なんてとても面白い。
100均はまるで創意工夫のパラダイス。
「身につまされる」のとは違いました。
「心が踊ります」に訂正します。
設計屋とはそういう仕事です。

Kさん

入社5年目のKです。
27才で転職し、早いもので気付いたら30歳を超えていました。
最近は5年後、10年後を考えることが多くなり日々の生活でも影響が大きくなっています。
どうなりたいかを【強く意識】するようになりました。
私の趣味はサッカー観戦であり、年間多くの試合を見ます。
2018年W杯、日本代表はセネガル代表と試合をしました。
このセネガル代表シセ監督の言葉に共感を抱き、この言葉を生活の軸としています。
【夢は大きく持たなければならない。だが小さく始めなければならない。】
この言葉を胸に日々精進致します。

Kさん

学生時代は設計とは少し違うことを勉強していました。
子供の頃にプラモデルやゲルマニウムラジオ(歳がばれる)を組み立てたりはしていましたが、
部品の役割や原理 について考えたりするまでには至りませんでした。
卒業が近付き、将来を考え始めた頃に授業で極々簡単な製図の実習があったことを思い出し、
考えた末に設計業界へ入ることを選びました。
それから幾年月、いったい何枚の図面を書いてきたことか見当もつきません。
自由な発想は大切ですが、守らなければならない決まりごともあり、それは覚えるしかありません。
意図しない部品ができて困ったこともありました。「ものをつくる」ということはじつに大変だということがわかりました。
それでもまだ今も設計の仕事をしています。責任を持って仕事をすればものは完成します。
自分ひとりでは無理でも、誰かの力を借りればチームプレーで完成させることができるはず。
そうして完成したときに得られる達成感はご褒美です。明日からもまた新しい「ものをつくる」ことを考えていきます。

Tさん

入社6年目突入間近のTです。
前回の社員の声原稿を書いた頃からおおよそ2年が過ぎました。
前回同様、半導体製造装置を取り扱う企業へ出向しています。
主に既存装置の改造設計を担当しています。
モータの代替を行ったり、あらたなキャビネットを設計したり等、顧客の希望に応じて、色々な改造設計を行っています。
入社するまで設計には全く携わることがなく、本当に自分が設計をできるのか不安に感じることもありました。
しかし、目の前の仕事に真剣に取り組んだり、周囲の方々の助言をはじめとするサポート等を受けることで何とかやってこれたと思います。
今では他の設計者から質問を受けた際に、以前に取り組んだ改造案件で得た知識や経験からアドバイスをすることができるようになってきました。
より良い設計ができるよう、また人により明確に伝えることができるようこれからも業務に取り組んでいきます。

Nさん

現在、フォークリフトの設計に携わっています。
フォークリフトはホームセンターなど、いろいろな所で見掛けることができます。
設計をする以前は、これといって気にもしていなかったのですが、
設計をするようになってからは、すぐに目に付くようになり気になってしまいます。
見えていなかった物が見えるようになったということです。
フォークリフトに関わらず、日頃から何も気にせず見ていた物や景色が、設計を経験することにより、
今まで見ていた同じ物や景色が、 また違ったように見えてくるかもしれません。
設計に興味のある方は、一度チャレンジして、いつもと違う景色を見てみませんか。

Mさん

入社して2年半が経ちました。
最初の頃と比べると、図面を作成するスピードが上がり、組立図も作画出来るようになりました。
少しずつ設計知識は身に付いてきていると思いますが、知らない事はまだ沢山あり、まだまだ失敗は多くあります。
案件になれば、一人で出来ない部分は多くあり、アドバイスも頂きつつ、やっと方向性が決まる事はまだまだあります。
ですが同じ失敗を繰り返さない、気付けていなかった事は次に生かしていく、その繰り返しの中、毎日を頑張っております。
今の状態から1歩でも先に行けるように、諦めずに励んでいきます。

Tさん

私が本社に入社し、設計というものに関わり始めて、早三年が経過しました。
社内研修を経て客先事業所へ出向し、現在では多少なり設計業務に携わらせて頂いています。

最初のころは、受けた指示の通りに作業を行うことが殆どだったため、初めて本格的な設計業務に取り組んだときは苦労の連続でした。
それまでの仕事で図面や部品、装置の知識などは徐々に身につけていってはいたものの、それら全てに気を配りながら新しいものを考え作っていく作業は、予想よりも遥かに大変なものでした。一つのことに集中し過ぎては他の部分で見落とすものがあり、かといって全体を俯瞰して見ようとすると、頭の中で整理が追い付かず、かえって混乱することもあります。
しかし、先輩にあたる皆様からの指導や、相談に乗ってくださる客先担当者様の存在もあり、少しずつ前に進むことができています。
先日、設計に関わった装置の一部が実際に組み立てられたものを目にした時には、作業の苦労が報われたような、それまでに得たことのなかった感動がありました。
ものの仕組みを考え、それを形にするという、設計の仕事の全体像がだんだん見え始めてきたと、最近感じるようになりました。

仕事は簡単ではありませんが、設計しているものと同じように、自分の成長も形にできるよう、これからも日々励んでいきたいと思います。

Kさん

入社4年目です。
毎年配属先が変わり、伴って仕事内容も変わっています。
多くの方が同じ所で作業をされていることが多いので異色の存在になっております。
ある意味そのような働き方ができるのが魅力の一つになるのかもしれません。

ですが仕事の流れはどこに行っても変わりません。
ルールという物が存在しますが基本的には同じです。

この仕事はどこに行っても物怖じしない心の強さが必要とされている気がします。
やってみなければ分からない事がたくさんあります。
また作って見えてくる問題も多々あります。

頭でイメージした事と現実とのギャップを埋める日々を過ごしています。
まだまだ出てきた課題に対しての解決方法を楽しんで探す余裕がありません。
上記のことを楽しんですることが出来たときに自分自信の1UPを実感することが出来
るのだと思います。

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