いつも弊社のホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。
「社内勉強会」のページに、2023年7月度の開講内容を公開いたしました。
ご意見・ご質問等あればぜひ弊社までお問合せください。
今後とも宜しくお願い申し上げます。
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「若手社員レポート」のページに、新規投稿を1件公開いたしました。
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今回の勉強会のテーマは21年11月で学習した「機械要素」について
新たに加わった新入社員の方にも理解できるよう 基本的な内容からのスタートとなりました。
以下、講習の概要となります。
■機械・機械要素とは
「機械要素」という言葉の意味。
身の回りにある「もの」はどういった役割があり、どのように名称が分類されるか。
■機械要素の分類と機能
上記の機械要素が持つ機能と大まかな分類。
1.締結要素
機能:部品や組立て部品の固定または締結
要素名:ねじ・リベット・キー・ピン など
2.伝達要素
機能:動力やトルク、回転を伝える
要素名:軸・軸受(ベアリング)・軸継手・歯車・巻き掛け伝動装置(ベルト・チェーン)など ・・・etc
■課題
白い用紙の中央に自転車を描き、その余白に各部でどのような機械要素が構成・機能しているかを
可能な限り書き出してみる。
改めて講師が解説を行う事で、以前参加した社員には復習+αとなるように資料の内容を掘り下げつつ
勉強会後半では出題された課題に対して、社員達は自身の知識と想像力をフル動員して取り組みました。
【勤続年数】0年9ヶ月
【主な業務内容】組立工程の資料作成
社員の報告
平藪さん
お疲れ様です。Mです。
8月24日の定期報告を提出致します。
現在は全体を組んでいく組立工程の確認や、トルク値が合っているのかどうかを確認するための資料を作成しています。
以前作業を進めていた工程と比べ、より確認しなければならないことが多く、確認時にチェック漏れや修正がしきれていないところがあるので気をつけていきたいです。特に専用ツールででSubAssyを作成したり構成順を入れ替える際にミスをしていると感じるので、手順書を作成していく上でのルールをきちんと理解して精度を上げていきたいです。
加えて私は分からない時に先輩に聞いてしまっていることが多い為、なるべく組図などから推測して自分なりの答えを出しつつ、それがあっているか確認する為に聞くようにしていきたいと思います。
また先日、図面管理ツールで部品の値段を調べる方法を教えていただきました。普段モデル上でよく見るボルトだったりの価格を知ることができたり、実際に価格を見て、薬品への耐性がある部品や材料が高いものが使用されている部品はサイズが小さくても価格が高くなることが分かりました。
モデル上で作業するときはあまり装置の価格まで意識が回っていないところがあったのですが、改めて装置を一つ作るのに莫大なコストがかかっていることが分かり、発注ミスなどがあれば余計にコストがかかってしまうのでより気を引き締めて作業する必要があると思いました。今後は「この部品は値段がどのくらいになる為、組み立てた場合大体どのくらいの価格になるのか」ということも考えながら作業を進めていきたいです。
9月から新しいメンバーが部署に入ってくるのでいよいよ先輩になります。
自分が最初に分からなかったところや間違えてしまいやすい部分を明らかにしていき、伝えられるようにしていきたいです。
今回の報告は以上となります。
恐れ入りますが、ご確認の程よろしくお願い致します。
教育担当者からの返信
Mさん
お疲れ様です。平藪です。
定期報告、ありがとうございます。
●自分なりの答えを出しつつ、合っているかを確認するために先輩へ聞くのは良い心掛けと思います。ただ自分で考えるあまり時間が掛かり過ぎることにならないように注意願います。
●部品の値段に関しては、加工品であれば材質や加工工程により高価になる可能性がある為、材料の相場や加工工程を減らす形状にするなどを設計では考えます。更に言うと大量に製作すれば、コストを抑えることも出来ます。そのようなコスト意識も設計では必要な知識です。
●ルールを守ることは大事です。ただルールを守るあまり融通がきかない状態にならないように注意下さい。最小限のルール厳守を理解し、柔軟な対応も時には必要です。
●装置設計では設計費・製造費の他にもカスタマイズによる費用など様々なコストがかかる為、それらを可能な限り抑える必要があります。
私たちは××社の社員ではありませんが、社員さんと同じような意識と使命感を持ち、積極的な業務の効率化を図ることで弊社の価値を認めて頂けると思います。
●9月から新しいメンバーが配属になります。真面目で素直なメンバーですので、先輩として色々指導して下さい。後輩へ指導出来て初めて、自分自身が理解できたと確信できると思います。それを実感するためにも積極的に伝えて下さい。
暑い日が続いていますが、体調崩していませんか?
体調管理も社会人としての責任として認識し、業務に取り組んで下さい。(肉体と精神のバランスに気を付けて。)
以上です。