いつも弊社のホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。
「スタッフブログ」のページに、新規投稿を1件公開いたしました。
今後とも宜しくお願い申し上げます。
いつもご閲覧ありがとうございます。
気温がぐんぐんと下がる中、皆様いかがお過ごしでしょうか。
弊社では第3回目の社員表彰が行われ、テクノリンクからは以下の社員が見事表彰となりました。
■第3回(2023年2月)
金賞(AAA賞)…K.Kさん、K.Mさん
2022年より客先部署へと参入。協力企業の方と共に厚い信頼を勝ち取り、
設計・製造の両面から期待される部署への発展に貢献しました。
金賞(★5つで賞)…S.Kさん
新規開発の装置を担当。キャパシティを超過するような案件を無事にこなし、
顧客から高い評価を獲得しました。
入賞(★5つで賞)…Y.Tさん
新型の自動機械の担当。今後のひな型となるような大規模な設計に携わり、
大きな成果を挙げました。
入賞(ナイスフォロー賞)…T.Mさん
大阪オフィスの移転に伴い、その撤去作業の大部分を1人で対応。
新オフィスでの業務開始がスムーズに移行できるよう、率先してサポートを行いました。
弊社ではこの寒波に負けない熱意で日々業務に取り組んでおります。
第4回ではどんな活躍をされた方が受賞されるのかが楽しみです!
いつも弊社のホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。
「若手社員レポート」のページに、新規投稿を1件公開いたしました。
ご意見・ご質問等あればぜひ弊社までお問合せください。
今後とも宜しくお願い申し上げます。
【勤続年数】0年3ヶ月
【主な業務内容】装置研修
社員の報告
木谷社長
お疲れ様です。Fです。
1月23日の定期報告を提出いたします。
年末から取り組んでいた研修用装置の組立図の作成が終わり、××社への配属に向けて装置についての学習を行っています。まず、装置の組立図を見て、どんな機能と役割を持っているか考える取り組みをしたのですが、分からない機械要素を調べながら一つ一つの組み合わせを考えることで装置の動きとその役割の理解を進めました。
研修では現物があったので、図面だけを見て考えるのは初めてでしたが、知らなかった機械要素を調べて知っている要素と組み合わせて考えると理解できることが多かったので、機械の設計はそういった知識の組み合わせだと改めて実感出来ました。日頃から色んな物に目を配って知識をつけていくことが重要で、それを活かすために色んな事に疑問を持って自分で使える知識を増やしていこうと思います。
装置全体の学習でも同じように進めています。時間は限られているので残りの期間で少しでも多くの知識をつけるように取り組んでいきます。
今回の報告は以上です。
お忙しいところ恐れ入りますが、ご確認の程よろしくお願いいたします。
社長からの返信
Fさん
ご苦労様です。
報告ありがとうございます。
〇図面を読み込んでいくうちに、装置はいろんな機械要素の組合せであると気付いてくれたようです。報告してくれているように、どれだけの知識を持っているかが設計者の力の根源です。
〇また、自然現象(落ちる、曲がる、破壊する、融ける、燃える、伸びる等々)を必要に応じて想像し、考慮できる事が必要です。機械設計はどの様にして自然現象から発生する問題を解決するかを想像し、具体化することが求められます。「その力を身に付けるには…」と考え、実行しようとしています。期待しています。
〇今朝の朝礼で機構を理解しようと積極的に発言をしてくれました。目の前に来るのを座って待って学ぶという姿勢ではなく、自ら動いて学ぼうという姿勢が設計力を身に付ける速度を加速させるはずです。小さなことでも学んだことは今後必ず生きてきますので、辛抱強く続けてください。
〇モノによっては機構は工夫すれば簡単な模型で具現化することも可能です。模型を作るとこのような動きにはこんな部品が必要だ等と分かり設計にも大いに役に立つと思います。
体調は問題ないですか。健康第一で勤務ください。よろしくお願いします。
いつも弊社のホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。
「社内勉強会」のページに、2023年1月度の開講内容を公開いたしました。
ご意見・ご質問等あればぜひ弊社までお問合せください。
今後とも宜しくお願い申し上げます。
幾何公差について資料を読みました。
正直言って、私も幾何公差を全て使いこなせているという自信は無いです(汗)
ただ、部品の機能を満たすためには時として寸法公差(サイズ公差)では不十分で、
いくつかの幾何公差にはお世話になっています。
今日の振り返りとして、再認識した点を書いておきます。
2023年1月某日 社内勉強会担当
テクノリンク社内勉強会 振り返り
<「寸法公差」という呼び方について>
以前は「寸法公差」と呼ばれていたが、最近は「幾何公差」との違いを
より明確にするため「寸法公差」は「サイズ公差」と言い換えられるようになった。
<サイズ公差と幾何公差の違いは?>
サイズ交差は大きさ、長さに対して用いる公差。直接計器で測定できる。
一方で幾何公差は形状や位置に対して用いる公差。基準(データム)や比較対象があり、
計器で直接測定できない場合がある。3次元測定などで測定する。
サイズ公差では抑えきれない誤差や、ばらつきを幾何公差で抑える。
サイズ公差の場合、X方向、Y方向それぞれに発生し、正方形内に収まる。
結果、最大で√2倍の誤差になる可能性。
幾何公差の場合は、基準となる点からの距離、円形の内に収まる。
幾何公差では、軸の回転中心が基準であるなど、実態の無い物を設定することがあるが、
それは設計者が思う「加工品がこうあって欲しい」という形状を示すために必要なこと。
幾何公差の分類は多数ありますが、まずは自身が関わっている業務や
日常的に目にする部品の中ではどの公差を必要としているか、
という所から理解を始めてみてはどうでしょうか。
前回の「寸法公差」に続いて、今回は「幾何公差」について考えます。
あえて2回に分けたのは、寸法公差と幾何公差の違いを意識してほしいからでありますので、
そういう目線で資料を見てください。
前回「寸法公差」がまだの人は、まずそっちから読んでもらった方がいいです。
その場合「幾何公差」は次回以降の勉強会にスライドしてもらって構いません。
今回配信する資料の中で、幾何公差と関連した測定のノウハウについても書かれていますが、
それは後回しで大丈夫です。まずは幾何公差そのものの意味について学習してください。
以上、よろしくお願いいたします。
2023年1月某日 社内勉強会担当
※文中の「資料」については他社様(機械要素メーカー/ものづくり分野のデータベースサイト)
発刊の冊子であるため、こちらのHPでは公開いたしかねます。ご容赦くださいませ。