今回の勉強会テーマは鋳造について。
鋳造とは、溶かした金属(主に鉄・アルミ・銅など)を型に流し込み、
冷やして目的の形状に固める加工方法。古くからある金属加工法で、
例を挙げるならお寺の釣り鐘や仏像、鍋や釜、マンホールの蓋など多岐にわたります。
機械部品を形作るのにも多く利用されますが、型の種類や流し込み方で、
面の仕上がりや精度に違いがあり、そのまま部品として使われることは少なく、
必要に応じて仕上げ加工を行うのが一般的です。
型の種類:砂型、石膏型、金型 など
流し込み方:重力、遠心力、低圧、高圧 など
大型の部品、精密な部品、大量生産に向くもの、少数でも対応できるもの、
コストも含めたメリットデメリットを考慮して、
最適な鋳造法を選択する必要があります。
添付の資料は、鋳造についての全般的な解説になっており、
さらに詳しく知りたくなったら、個々の鋳造に関する用語で検索してみるといいでしょう。
では、続きは資料で確認してください。
2022年2月某日 社内勉強会担当
※文中の「資料」については他社様(ものづくり分野のデータベースサイト)発刊の冊子であるため、
こちらのHPでは公開いたしかねます。ご容赦くださいませ。